大阪市立北巽小学校2年生のみなさんが大栗紙工に来てくださいました!

11月27日・28日の2日間にわたり、大阪市立北巽小学校2年生のみなさんが大栗紙工に来てくださいました。

生活科の「町たんけん」の学習として、ノート工場の見学やノートづくり体験をしていただくというプログラムでした。

27日は21組の児童のみなさん、28日は22組の児童のみなさんをお迎えしました。

まずは全員が着席して社長とご挨拶。

北巽小学校出身の社長と一緒に校歌を歌ってちょっとリラックスしてもらいました。

その後工場見学組とノートづくり体験組の2班にわかれて大栗紙工を体験していただくことに・・・

 

工場見学組ではまず工場倉庫で積み上げているノートの材料についてお話しました。

ノートの中紙になる重いロール紙をフォークリフトで運ぶ様子を見てもらったり、ロール紙を実際に転がす体験もしてもらいました。

工場内ではノートが作られる工程について、一つひとつ説明を聞きながら見学してもらいました。

ノートができ上ったらシュリンクパックするのですが、その工程を取り出して実際にシュリンクパックする機械にノートを入れる体験もしてもらいました。

工場内は大きな音がしているのですが、熱心に説明を聞いたり体験を楽しそうに取り組んだりしてもらえました。

 

工場見学が済んだらノートづくりです。

先にノートづくりをしていたグループは工場見学に。

 

ノートづくりではノートの材料を一人一人受け取って、作り方の説明を聞きながら進めていきました。

自分たちで実際にノートを作ってみることで、ノートは表紙とノートの中紙と背に貼るテープでできているという構造を知ってもらいました。

ノートができたら表紙に用意されている好きなシールを選んで貼って、デコレーションしてもらいました。

児童のみなさんはこのシール貼りが大好き!!

大盛り上がりで好きなシールを選んで貼っていました。

 

後半に工場見学をしたグループが戻ってきたら、児童のみなさんの質問タイムです。

「ノートは何からできていますか?」

「紙は何からできていますか?」

「ノートを作っていて難しいことは何ですか?」

などなど、たくさんの質問があり、社長や副社長が答えていきました。

 

質問タイムが終わっていよいよお開き。

一人ひとりに「自由帳」と「ノートの作り方の小冊子」をプレゼントしました。

荷捌き場にクラス全員で並んで記念撮影をして、大栗紙工での「町たんけん」は終了しました。

児童のみなさんは2列に並んで学校へと向かって帰って行かれました。

2時間にわたっての「町たんけん」。

元気にいろいろなことに取り組んでもらえて、私たちスタッフもパワーを分けてもらえた時間となりました。

児童のみなさん・引率の先生方、お疲れ様でした。