mahora(まほら)は、一見シンプルなノート。でもそこには、たくさんの人の「あったらいいな」がつまっています。
「まほら」とは、「住みごこちのいいところ」を意味する、やまと言葉。そしてmahoraは、いろいろな人にとっての「使いごこちのよさ」をとり入れてうまれた、あたらしいかたちのノートです。
いちど手にして、使ってみてください。きっとその日から、あなたの"いつもの一冊"になるはずです。
製品紹介
mahora(まほら)は、中紙の色がちがう「レモン」と「ラベンダー」の2種類からえらべます。
うす黄色の紙に、太線と細線のけい線が交互に入っている「レモン」。うす紫の紙に、あみかけの帯が入っている「ラベンダー」。どちらも目の負担を軽減する国産色上質紙。そして識別しやすく使い方を自由にアレンジできる内容となっているのが特徴です。
「紙からの反射がまぶしくて、文字が書きにくい」、「いつの間にか書いている行が変わってしまう」、「けい線以外の情報が気になって集中できない」…。
大阪市生野区で長年ノートをつくってきたわたしたちは、発達障がいのある方々が、既存のノートに対し、多くの不便を感じていらっしゃることを知りました。「より使いやすいノートができないだろうか」。そう考えたわたしたちは、民間の支援団体『一般社団法人UnBalance(アンバランス)』様にご協力をいただき、発達障がい当事者の方々が安心して使えるノートの開発を試みました。のべ約100名の当事者の方にアンケート調査を行い、紙の色やけい線の種類・間隔、表紙のデザイン、一冊のページ数など、たくさんのご意見をいただきました。その後、数々の試行錯誤を経てたどりついた、2つのノートのかたち。発達障がいの当事者だけでなく、子どもからお年寄りまで、みなさんに選んで使っていただける「mahora(まほら)」がうまれました。
ラインナップ
うす黄色の中紙に、太い線と細い線が5mm間隔で交互に入っています。書いている行の識別がしやすく、2行を使って大きく文字を書いたり、漢字にふりがなを書いたりするのにも便利です。
一番上と一番下、そして真ん中のけい線にも1cmごとの印が入っています。たて線が結びやすく、表づくりにも便利。1cm四方の枠も簡単に作成できます。
うす紫色の中紙に、あみかけの帯が8.5mm間隔で入っています。帯によって、文字を書くときに行をはっきりと識別できます。
シンプルな設計だから、使い方は自由。けい線がないので、絵や図も自由に描くことができます。
製品概要
カラー | レモン |
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サイズ | セミB5(W:179×H:252㎜) |
中 紙 | 国産色上質紙 |
行 数 | 44行 |
枚 数 | 30枚 |
罫 線 | 太・細交互横罫(罫幅 5㎜) |
生産国 | 日本 |
品 番 | OGN−M10001 |
発売日 | 2020年2月27日 |
カラー | ラベンダー |
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サイズ | セミB5(W:179×H:252㎜) |
中 紙 | 国産色上質紙 |
行 数 | 25行 |
枚 数 | 30枚 |
罫 線 | あみかけ横罫(罫幅 8.5㎜) |
生産国 | 日本 |
品 番 | OGN−M20002 |
発売日 | 2020年2月27日 |
おぐのについて
OGUNO notebookは、大阪市生野区で50年以上にわたりノートをつくりつづけてきた、
わたしたち大栗紙工のあたらしいブランドです。
あなたにとっての、"理想のノート"はどんなノートですか?
どんなノートがあると、うれしいですか?
「OGUNO なら、"わたしの一冊"がきっと見つかる」。
わたしたちは、そんなブランドでありたいと思います。
めざすものは、だれもが心地よく自由な使い方ができるノート。
人に寄り添い、笑顔や感動を生み出すノート。
人をつなぎ、物語をつむぐノート。
OGUNO notebookは、いま1ページ目をひらいたばかり。
みなさんといっしょに育てていくブランドです。